ハルノの日々の話

「お題」と詩と日々の話

今年も終わるので自分を歌うよ

わたしのウタ

抗うこともなく

流されるわけでなく 今 ここにいる

解くこともなく

紡ぐこともなく 今 自分がある

人生のおおよそ半分ほどになってようやく

「わたし」の歩幅が見えてくる

 

背伸びしたことも

見ぬ振りしたことも

ここにきて帳尻が合う

悔やむものも減り

叫ぶことも減り

その一瞬を受け止める

 

出会う人も去る人も

すべてただの風景

ドラマもロマンも嫌いじゃないけど

なくても平気な体質で

非情でも薄情でもいいよ

心を守る手段なら

 

生きるスキルを揃えるには時間がかかる

RPGのように

それがわかればあとの人生もう

希望しかないじゃないか

おばあちゃんになった時に歌えるといいね

「わたしは最強」